空き店舗×ショートムービー
石橋駅前のグリム通り沿いにレンガ張りの重厚な建物があります。ここは、薬局として地域で暮らす人びとの健康を支えてきた場所ですが、その役割を終え、今では空き店舗となっています。毎日約1,000人の学生や会社員がこの通りを行き来し、駅を利用しています。
今回、人が行き交うこのエリアをもっと活用できないかと大家さまにご相談させていただき、利用していない1Fスペースを1日限定で使用させていただくことになりました。
これまでシモツケ大学(通称シモ学)では、石橋駅前の歴史や物語を学ぶ他、まちで居心地の良い場所を探し、くつろぐ「チェアリング」や、まちに新しい景色をつくる「しもつけしき 石橋縁側」を開催してきました。
その中で地域の方々から聞いた「昭和初期のころ、このあたりでは屋外で映画を上映して楽しんでいた」「映画館があった」という言葉をヒントに、その景色を小さく再現しようと企画しました。
今回は、“地域”をテーマに事務局がセレクトしたショートムービーを観ながら、地域にある空き店舗の可能性を感じる時間になります。
※ショートームービーとは、30分以内の短編映画のことです。その短さゆえに、切り取られた斬新な視点、凝縮された映像が楽しめます。
※上映する映画は、事務局で選定中ですので、決定次第webサイトやSNS等でご紹介していきます。
※時間内は繰り返し上映しますので、出入り自由のお好きな時間にお越しいただけるスタイルです。
※当日は、「しもつけしき 石橋縁側」が同時開催中です。
<しもつけしき 石橋縁側とは??>
新型コロナウイルスへの対応(「3密」回避、「新しい生活様式」の定着)として、参加飲食店舗前の路上にイス・テーブルを設置する取り組みのことです。現在3店舗が参加しています。
詳細は
→こちら