Report.7 なければつくっちゃおう!駅前ベンチ設置第2弾


 
今回はシモツケ大学(以下シモ学)では、第2回目となるDIYワークショップです。
タイトルの通り、「ないものは自分たちでカタチにしていく」がモットーのシモ学メンバー。

今回も事務局であり建築士でもある山口貴明さんに作り方を教わりながら、制作しました!

前回のDIYワークショップReportでもお話したように、「どうしてベンチを作るのか?」というコアな部分から事務局の鈴木祐磨さんを中心に議論し、アツイ雰囲気でのスタート。


 
ベンチがあったら何ができる?
座る、話す、本を読む、待ち合わせ、ボッーとする…等々「あったらできること」が意見として挙がります。逆を言えば、無かったらそれらのことをする機会すら無い、ということになります。だったらまちの風景の何かの一助になれば。。。

つくろう!


 

つくるぞ!


 
女性も参加できる気軽なDIY講座。ベンチの設計図などを山口さんが「完璧」に作成してくれているので、初心者も安心!

・・・・本業に影響ない?!(笑)

どんなベンチになるか、と想像しながらみんなで協力しながら作っていきます。


 

 
こんな感じなら、女性や初心者の方にもどんどん参加して頂けそうですね。


 
ベンチをつくる面白さだけでなく、ご一緒したメンバーの方々とのお話や、一つのものを一緒に作ることで生まれる「チームワーク?」のような一体感を楽しみながら時間を過ごせることがだんだん楽しくなってきます。


 
「このまちに生きるなら、知り合いを増やしたい!」
なんて人には、持ってこいの瞬間の連続!

いよいよ設置・・・

出来上がりを軽トラに載せてご協力頂く店舗様への搬入です。
伺う前は、どのような印象を持たれるか不安もありましたが、喜んで頂けたご様子でひと安心。

安兵衛さん

青木印刷さん

中華そばかずしのさん

髙山久行政書士事務所さん

 
安心の後には、どんな人が座ってくれるのかな、と妄想タイム…

「下校途中の高校生たちが話し足りない、もっと話していたい」という時に・・・
「仕事帰りの会社員が、駅からご自宅までの途中、夜風が気持ちよくて」という時に・・・

なんて使われ方をされたら最高じゃないですか!?


 

ご協力頂いた店舗の皆さまに喜んで頂くことも嬉しい。
使って頂いている場面に巡り合えたりしたら、もっと嬉しい!
皆さん、ぜひ使ってください!

〜レポートを書いてみて〜

今回レポートを担当させて頂きました、川名です。

移住組ですが、この土地にずっと住み続けるならば、「この土地と、この土地にどんな方がいるのか知りたい」という思いが伝わってしまい(笑)、シモ学にお誘い頂きました。

シモ学の皆さんは精力的に色々な企画を立ち上げています。
たくさんの企画の中から自分の興味のあるものだけでも気軽に参加できます。
シモ学の空間は、このまちへの想いを強く感じ、一人一人を尊重される雰囲気があり、とても居心地がいいです!

今回はDIY企画ということで参加させて頂きましたが、今後もDIY企画は続いていくと思います。

自分のつくったベンチを横目に見ながら、このまちを良くしたい!という気持ちがさらに強まりましたので、是非皆さまにも参加し、体験して頂きたいと思います。


 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。