Report.13 白い仮囲いがまちのキャンバスに大変身!

建設中の石橋複合施設の仮囲いを活用して、素敵な写真たちが展示されています。期間限定の「まちなか掲示板」、ぜひご覧あれ!

仮囲いがまちの掲示板に

2021年10月ごろから、石橋総合病院の跡地でなにかが建設中であることを見かけた方も多いのではないでしょうか?

ここでは、公民館と児童館が併設する「石橋複合施設」とカワチ薬品さんの建設が進んでいます。それにともなって一時的に設置されているのが、安全対策などを目的に建設現場を囲む「仮囲い」です。

真っ白ですこし寂しい仮囲いだったのですが、シモツケ大学の活動に共感してくれた生涯学習文化課さんが活用の機会を提供してくださり、「シモツケ大学まちなか掲示板」に大変身しました!
この場所の活用には、建設を担う大和リース株式会社さまのご協力もいただいています。

作成にはシモツケ大学インターン生たちも関わってくれました!
今回の期間限定企画では、これからご紹介する4つの展示を楽しむことができますので、お近くにお立ち寄りの際はぜひご覧になってくださいね!

1.石橋高校写真部


 
1つ目は石橋高校写真部の生徒さんたちの作品です。
普段は学校行事の撮影や部活動の撮影などを行いながら、文化祭・芸術祭へ作品を出品し積極的に活動されています。

さわやかで、どこか切ない。そんなセンチメンタルな気持ちにさせてくれる素晴らしい作品が並んでいます。高校生の感性で鮮やかに写し出された1枚1枚は、世代を問わず楽しむことができますよ。

それぞれの写真にはタイトルがついているので、どんな思いが込められているのかを想像してみるとたくさんの発見ができそうですね。

2.シモツケ大学講座


 
こちらは2022年2月にシモツケ大学で開講した、「カメラ片手にまちあるき!ときめきシェアの旅」という講座にて撮影された写真です。

参加者の方々が使い切りフィルムカメラを使って石橋エリアの「ときめき」を収めたナイスショットが展示されています。デザインがInstagram仕様になっており、思わず「いいね!」をしたくなってしまいます。みなさんの思い出の場所や、まだ知らない魅力的な場所が見つかるかもしれませんね。

講座のレポートはこちら

3.石橋公民館とこの街の思い出mini写真展


 
こちらでは、石橋公民館で7月上旬から開催予定の「石橋公民館とこの街の思い出写真展」で展示される写真の一部が並んでいます。

地域住民のみなさんから募った写真の中には、40年以上前の旧石橋町の広報誌や昔の街並みの写真などがあり、石橋地区にゆかりがある方々にとっては、大切な思い出が鮮明によみがえる1枚に出会えること間違いなしです。

写真を眺めながら、「あの頃はこんなことがあったよね」と思い出話に花を咲かせてみませんか?

4.シモツケ大学の活動情報


 
最後はシモツケ大学の活動情報の紹介です。
過去の講座である「暗渠とスリバチ」や、筆者も参加した「地域づくりインターンシップ」の様子なども展示されていました。シモツケ大学では、あなたの中にある「ワクワク」や「おもしろ」を呼び起こしてくれる地域に開かれた講座が開催されていますよ。
気になる方はお気軽に足を運んでみてくださいね!

今回の企画では、真っ白な仮囲いに楽しさのエッセンスを加えることで、まちに明るさが生み出されました!

2022年末に完成予定の新しい複合施設は、さまざまな人が訪れ、たくさんの出会いが生まれる場になりそうですね。世代や環境を越えた出会いはおもしろい「なにか」を生み出すはずです。これまでの歴史を大切にしながら、新たな1ページを刻みつづける石橋地区から目が離せません!


 

コメント

    • frog book
    • 2022年 7月 07日

    仮囲いを白いキャンバスに捉えるその発想と行動力!とても良いですね。工事の進捗次第で撤去されてしまうのでしょうかね?だとしたらその儚さ、そして潔さもまた良い。
    こういった活動がもっと増えていけば良いなと思いました。
    これからも頑張ってください!
    コメント失礼しました。

    • コメントありがとうございます!
      そういってもらえて嬉しいです。まさに工事がすすむと撤去となってしまうので、こうして展示がされるのは今だけになっています。楽しみながら活動をひろげていこうと思いますので、今後とも応援よろしくおねがいします!

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